事例集|京都市右京区 歯科技工所カリスのご案内

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当ラボ(歯科技工所)における症例の一部をご紹介いたします。

メタルセラミックス

陶材焼付け鋳造冠(porcelain fused to metal crown)とも言い、通称、メタルボンドと呼ばれる事が多い。 金属に陶材を焼き付ける事により、メタルの欠点である審美をセラミックが、補い、セラミックの欠点である、強度的なもろさを、メタルが補うというシステム。 ただ、金属アレルギーの問題や、天然歯を再現するという、目標を掲げた時に、金属が介在する為、天然歯と、光学的現象の違いが生じる。というデメリットも否めない。

弊社では、金属はセミプレシャスメタル(山本貴金属、クインテス52)と、ハイプレシャスバイオメタル(BEGOバイオポントスターG)を、焼付け用陶材には、松風ハローと、ノリタケAAAを使用しております。

前歯3ユニットブリッジのケース

  • 1.シェードテイク

  • 2.セット直後。

  • 3.術後 5年。

写真提供 : 吉川デンタルクリニック 吉川宏一先生

プレッサブルセラミックス

ロストワックス技法で製作された鋳型に強化セラミックを軟化・プレス加工し、そのフレーム上に色調をステイン法およびレアリング法で、付与します。 インレー、オンレー、ラミネート、クラウンなど、ほとんどの臨床に対応できる適応範囲と容易な操作性により、取り入れ安いシステムであります。

弊社では、IPS e.maxシステムを採用しております。IPS e.maxプレスインゴットは、曲げ強度が400MPaあり、ケースを選択すれば、ブリッジも可能になりました。

IPS e.maxシステム ≪詳細はこちら

IPS e,maxシステムは、高強度のセラミックプレスコアを採用することにより、従来のオールセラミック材料の弱点と言われていた強度不足を解消し、審美性はもちろんのこと、ロストワックス法と精密プレッシングにより実現する抜群のマージンフィット、メタルフレームレスによる製作時間の大幅な短縮、各種マテリアルのプライス全てにおいて、クオリティーを追求した先進のオールセラミック修復システムです。

シングルセントラルのケースです。

  • 1.右上1番、支台歯が、綺麗で、隣在する天然歯牙も白く透明感がある。

  • 2.OPC3Gで、作製しました。

  • 3.セット直後。

  • 4.少し、明度不足になってしまいましたが、ある程度の調和が取れました。

写真提供 : 石川歯科医院 石川清之先生

6前歯のOPC3Gのケースです。

  • 1.支台歯の状態

  • 2.ガム模型上

  • 3.セット直後。

写真提供 : 中田歯科クリニック 中田光太郎先生

矯正を含めた審美補綴のケースです。

  • 1.術前

  • 2.矯正終了

  • 3.支台歯形成

  • 4.OPCのラミネートベニヤとOPC3Gのクラウンで製作しました。

  • 5.セット時

  • 6.スマイル時

写真提供 : 脇歯科医院 脇宗弘先生

前歯のOPC3Gのケースです。

  • 1.術前

  • 2.支台歯形成

  • 3.OPC3Gのプレッサブルセラミックで作製しました

  • 4.術後

写真提供 : 脇歯科医院 脇宗弘先生

4前歯のe.maxのケースです。

  • 1.術前

  • 2.矯正後

  • 3.支台歯

  • 4.e.max press M01インゴット x e.maxCeramレイヤーにて製作

  • 5.セット

写真提供 : タキノ歯科医院 瀧野裕行先生

4前歯のe.maxのケースです。

  • 1.術前

  • 2.支台歯。構造と咬合の面からフルクラウンの設計とした。

  • 3.e.maxPressLTインゴット×e.maxCeramレイヤーにて製作。

  • 4.セット。

  • 5.セット。

  • 6.スマイル時。

写真提供 : たかもり歯科医院 髙森博一先生

CAD/CAMセラミックス

ZenoTek(Wieland)

当社ではゼノテックシステムを採用しています。

ゼノテックシステムは、サテライト方式を採用しており、スキャンしたデータをソフトで加工し、インターネットでデータを送信、シンガポールもしくは大阪のプロダクション工場にて製作され、配送される。

このシステムの特徴は、フルブリッジなどロングスパンのフレームも設計でき、セメントスペースの厚みや位置の細かな設定や、ポンティックのデザイン連結部のデザインや面積など、非常に細かな設計が可能である。

又、ワックスアップホルダーにより、完成系のワックスパターンから、築盛スペースを均等にカットバックする方法もある。

インプラントのアバットメントも製作でき、幅広いケースに対応できるのが特徴で、ジルコニアの他、チタン、PMMA、硬質レジンなどの材料も用意されている。

上顎4前歯をジルコニアクラウンで修復した症例

  • 1.オールセラミック希望の患者様でした。支台歯の色が混在しているので、ゼノテックシステムのジルコニアを選択しました。

  • 2.模型上

  • 3.セット時

  • 4.スマイル時

写真提供 : 今出川 前田歯科医院 中島正明先生

上顎右側2番をジルコニアクラウンで修復した症例。

  • 1.シェードテイク時

  • 2.完成

  • 3.セット時

写真提供 :平塚歯科医院

上顎4前歯をジルコニアクラウンで修復した症例。

  • 1.完成

  • 2.セット時

  • 3.スマイル時

写真提供 :平塚歯科医院

矯正治療後、上顎3前歯をジルコニアクラウンで修復した症例

  • 1.術前

  • 2.矯正前

  • 3.矯正後

  • 4.矯正終了

  • 5.支台歯、シェードテイク

  • 6.模型上、ジルコニア陶材築盛

  • 7.セット時

  • 8.クローズアップ

  • 9.口元

写真提供 : 川村歯科医院 川村謙輔先生くす矯正歯科院 楠元就先生

上顎6前歯、下顎4前歯をジルコニアクラウンで修復した症例

  • 1.模型上

  • 2.模型上

  • 3.セット時

写真提供 : タキノ歯科ぺリオインプラントセンター

インプラント補綴

外傷によるシングルセントラルのイミディエートインプラントのケースです。

  • 1.術前。唇側周囲組織保存の為、スプラインインプラントにより、抜歯即時埋入を計画されました。

  • 2.プロビジョナルが入り、シェードテイキング。

  • 3.カスタムアバットメントを製作した後、セメントリテインによる上部構造をPFMで、製作しました。

  • 4.口腔内試適。

  • 5.口唇との関係。

担当DR : 三条歯科診療所 安田和正先生

上下インプラント フルブリッジのケース

  • 1.術前、すべてホープレスにより、抜歯してインプラントブリッジの計画となりました。

  • 2.ストローマンインプラント、カスタムアバットメントのワックスアップです。

  • 3.ゼノジルコニアブリッジのフレーム設計です。

  • 4.フレームがミリングセンターから送られた状態です。

  • 5.上顎、完成。

  • 6.下顎、完成。

  • 7.セット後。

  • 8.機能と審美が、うまく調和されました。

写真提供 : 今出川 前田歯科医院 前田潤一郎先生

上顎フルデンチャー、下顎インプラントフルブリッジのケース

  • 1.模型

  • 2.ストローマンインプラント、既成アバットメントです。

  • 3.AGCにてコーピング作製。

  • 4.ZENOチタンフレームと、AGCコーピングをセメント接着した状態です。

  • 5.歯冠部は、プレッサブルセラミック(e.max press)のシングルクラウンにステインで着色し、歯肉部は、ハイブリットレジンで回復しました。

  • 6.上下完成。

  • 7.上下セット時

  • 8.セット時

写真提供 : 今出川 前田歯科医院 前田潤一郎先生

キャストコバルトクロムによる、メタルセラミックスブリッジのケース。

  • 1.術前

  • 2.術前、パノラマ

  • 3.上顎10本、下顎4本インプラント埋入。

  • 4.コバルトメタルフレーム

  • 5.セメントリテインインプラントブリッジ完成。

  • 6.上顎、模型上。

  • 7.下顎、模型上。

  • 8.下顎、模型上。

  • 9.術後。

  • 10.スマイル時。

写真提供 : わかき歯科クリニック 若城健介先生